看護部
入職お祝金のご案内
札幌心臓血管クリニックでは看護師を募集しており、
直接応募で入職が決まった方には、入職お祝金制度を設けています。
詳細については下記にお問い合わせください。
お問い合わせ電話番号
TEL.011-784-7847
<担当> 看護部/大和田 人事部/神山
看護部
やる気・勇気・本気をもっている看護師集まれ♡
当院は、“心臓の病気で死なせない”という藤田理事長の信念を札幌栄町から発信し、日々最先端の心臓血管の医療技術を提供しております。
看護部は、医療チームの一員として「五常の徳」の心構えで、患者様を「で愛」から「ふれ愛」「ささえ愛」の看護を実践し、自己研鑽し続けています。
また、循環器専門看護師として活躍できるよう院内留学をし、ポリバレントナース(院内認定看護師)=いつでも・どこでも組織のリソースとなる看護師を育成する制度を設けています。
現場で働きながら、今後のキャリア形成に悩んでいる方、そして「循環器看護だったら私に任せて!!」と思っている方、やる気・勇気・本気のある看護師には最適な場所です。
一緒にキャリアアップしましょう。
看護部長 康明子
看護部のシンボルマーク
看護部シンボルマークへの思い
看護師である前に一人の人間です。
人という字を書いてみましょう。支えが必要ですね。
人は、一人では生きていけません。
病院の理念にもあるように”仁”とは常に相手の気持ち・立場を考え
思いやり、心を癒すのです。
で愛から検査治療でふれ愛、そしてささえ愛を表現してます。
その過程で自分の成長やしあわせがあると考えます。
オレンジ色のハートは、札幌ハートセンターであり、緑色は患者様
ピンク色は看護職、円はチーム医療を指します。
看護部キャリアパス概要
1.看護部の理念
札幌ハートセンター職員として誇りをもち”五常の徳”の心構えで、安全・安心な看護を提供します
2.求め育てる看護師像
- 1)病院の理念を実践できる看護師
- 2)「あなたでよかった」と言われる看護師
- 3)循環器専門看護職として自ら学び成長し続ける看護師
3.教育理念
ひとり一人の自ら学ぶ力を尊重し、信頼される質の高い循環器看護が提供できる自律した看護師を
育成します
4.教育目標
- 1)看護倫理に基づき、患者の生命・人権を尊重した看護実践ができる
- 2)看護師として主体的に自己研鑽に取り組む自律した行動がとれる
- 3)専門的な役割を段階的に修得し、看護サービスを提供する
教育組織図
院内認定看護師
1.ポリバレントナース
ポリバレントナース(オールラウンドプレイヤー)とは~
”いつでも・どこでも、組織のリソースとなる看護師”を指します。
最先端の心臓血管の医療技術を提供する当院は、看護実践力を育み、磨くことが可能です。
院内留学やjobーrotationをし、様々な看護体験を積み重ねポリバレントナースを目指す。
……理事長より、ポリバレントナース認定証が授与される。
1.各部署の研修評価
- 1)研修部署で修得したことの確認をする。
- 2)評価リストを基に自己評価・他者評価を実施する。
- 3)知識面ではテストをする。
- 4)修了の評価面接は、各所属長が行う。
2.認定評価
- 1)各部署の評価表やテスト結果を用いて、総合判断をする。
- 2)看護部師長会で検討する・看護部長が経営会議に上程する。
- 3)経営会議で審議し、院内認定看護師の決定を行う。
3.ポリバレントナースの活動
- 1)各看護単位で看護実践指導者として、現場のリーダーとして活躍する。
- 2)院外(サテライト診療介助・地域連携)・海外AMG病院での活動をする。
- 3)院内研修の企画運営に参画する。
看護部 フロア紹介
外来
当院外来の診療部門は、循環器内科・心臓血管外科・不整脈の3科・4診察室にて診療しております。外来看護師は、患者様・ご家族へ寄り添った説明や対応を心がけ、安心して検査・診察が受けられるよう援助しております。心臓の精査は、1日掛かりですが、同日に全ての結果が解り、診断・治療方針が決定され、患者様にとって安心して帰宅することが出来るのではないかと考えております。
日中の救急患者の受け入れは、外来看護師と救急救命士とが連携を取りながら対応しています。急変対応を要するケースもあり、危機的状況の患者様の対応を医師、コメディカルスタッフと調整しながら実践しています。
外来師長・リーダー・サブリーダー・採血担当・心電図担当・CT担当などで役割を決めて、協力し合いながら来院される多くの外来患者様へ接する時間は短時間ですが、丁寧な対応を心がけ業務に当たっています。
カテ室
カテ室では、不安なく安全に検査・治療が行われるよう、表情を確認しながらお声掛け説明し、患者様に寄り添った対応を心がけております。
カテーテル室は6室あり、虚血チーム・不整脈チームで治療が行われ、PCIやアブレーションカテーテルなどの治療に対応しています。1チーム 医師1名+カテ室看護師1名+臨床工学技士2名 計4名のチームで検査・治療を進めます。夜間や緊急カテーテル治療に備えて、カテ室看護師の遅出・夜勤のシフトを組んでいます。
カテ室は、循環器専門の知識の習得はもちろん、多くの医師やコメディカルとの関りが深く、コミュニケーション能力も磨きをかけることができると考えます。連携を密にして、お互いの力を発揮し、より良い看護・医療の提供を目指します。
手術室
当院は、循環器に特化した最新の手術手技が行われ、2~6件/日の手術室2室、ハイブリット手術室1室で展開しており、循環器の学びを深める機会に恵まれています。手術室では、器械出し看護師と外回り看護師メインとセカンドの3人1チームで執刀医・麻酔科医とのチームワークで安全に手術が行われるよう取り組んでおります。
患者様が手術後、一日でも早く、もとの生活に戻れるよう術中の安全確保・合併症の予防に留意し、手術室看護を展開しています。手術を受ける患者様の不安軽減のため、個別の病態や、患者背景・既往歴に合わせた介入を心がけ、術前訪問を行っています。また、術後訪問を行う事で術中ポジショニングによる神経障害の早期発見に努めています。看護師個人の知識・技術の向上に留まらず、医師・コメディカルスタッフとの連携を強化し、手術を受けた患者様に最大の利益がもたらされるよう、チームによる質の高い看護実践を目指しています。
ICU
ICUは、心臓外科手術直後やTAVI直後の患者様、体外循環装置や人工呼吸器を装着した患者様、重症不整脈の患者様を対象とし、8床で稼働しています。ICUスタッフは、患者様が早期に回復され、もとの生活に戻れるように、慎重な術後管理と安全確保・合併症予防に努めて看護を提供しています。ICUでは急性期の病態を理解したうえで、それぞれの患者様に必要な看護をアセスメントし、展開することが求められます。ICUや循環器・心臓血管外科の経験がないスタッフが入職する場合もあり、プリセプター制をとりながら振り返りを大切にし、指導を受ける側、そして指導をする側も共に成長し続ける環境を目指しています。循環器の専門病院だからこそ学べる環境があり、部署全体でスキルアップを図る努力をしています。
3A病棟
3A病棟は、44床(うち4床CCU)の病床数であり、7対1の看護職員配置です。夜勤は緊急入院対応を考慮し、5人夜勤の体制をとっています。
循環器内科、心臓血管外科の混合病棟です。循環器内科では、虚血性心疾患、弁膜症、心不全患者、不整脈科では、アブレーション後、ペースメーカー挿入患者、心臓血管外科では術前後の虚血性心疾患、弁膜症、大動脈解離、胸・腹部大動脈瘤などの患者様を対象に看護を展開しています。
患者様が安全・安楽に治療が受けられ、安心して日常生活に戻れるよう環境を整え、療養生活の支援やご家族に寄り添った看護提供を目指しています。
3A病棟では、新卒・既卒を問わず、少しでも病棟に慣れ、チームの一員になって働けるよう、病棟全体で新入職者を受け入れる環境を整え、「共に学ぶ」という基本姿勢を大切にしています。
3B病棟
3B病棟は32床(うち5床CCU)の病床数であり、7対1の看護職員配置です。
整脈疾患の患者様を主として受け入れており、徐脈に対するペースメーカーの植え込みをはじめ、さまざまな種類の不整脈に対して、電気的除細動、薬物療法、カテーテルアブレーション、植込み型除細動期器などの治療が安心して受けられるよう看護を展開しています。
3B病棟では、心電図波形の理解を深め、異常の早期発見、対応を目指し、病棟全体での情報共有を積極的に行い、学習会の企画や実施を行っています。
新卒・既卒を問わず、それぞれがチームの一員として力を発揮できる病棟を目指し、活発に意見交換しながら業務にあたっています。
3C病棟
3C病棟は23床(うち4床CCU)の病床数であり、7対1の看護職員配置です。主にカテーテル検査・治療目的の患者様を受け入れる病棟です。
冠動脈のカテーテル治療と主に下肢動脈のカテーテル治療が行われており、検査及び治療後の患者様が、安全で安楽に過ごせるように看護を展開しています。
患者様は、短い入院期間ではありますが、臨床工学士やリハビリスタッフ、薬剤師との連携を行い、安心して退院できる環境・情報提供を目指し、スタッフ一同、努力したいと考えています。
3C病棟は、3病棟の中で一番新しい病棟であり、新卒・既卒問わず、思考錯誤しながら「常に成長できる・進化できる」病棟として、業務改善に取り組んでいます。