高度心臓血管治療施設 24時間救急救命対応

24時間救急救命体制

高度心臓血管治療専門施設

研究等について

国が定めた倫理指針に基づき、臨床研究のうち、診療情報や余った検体のみを用いる臨床研究は
対象患者さんから直接同意を受けない場合があります(このような手法を「オプトアウト」といいます)。
この場合は、あらかじめ研究内容の詳細をWebサイトにて公開し、患者さんが拒否できる機会を設けております。
下記のオプトアウトの研究において、ご自身のデータや検体が使用されることを望まない方は、
各研究の担当医師もしくは担当者までお知らせください。

臨床研究一覧
臨床研究名 概要 当院担当医師
日本心血管インターベンション治療学会内登録データを用いた統合的解析 当院では心血管疾患に対するカテーテル治療をおこなった患者様の治療記録を、日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)施行の症例登録システムに登録する事業に協力しています。
この登録事業は、冠動脈疾患、末梢血管や構造的心疾患に対するカテーテル治療前後のカルテ情報を、治療別にJ-PCI、J-EVT、J-SHDレジストリーとしてNational Clinical Databaseシステムに登録し、今後のカテーテル治療の発展とその質の向上を目的としています。
詳細はコチラをご覧ください。
鹿島 由史
冠動脈疾患および末梢動脈疾患患者の予後に関する多施設共同前向き観察研究
:ASPARAGUS
この研究では、冠動脈疾患、末梢動脈疾患のいずれか、または両者に対して、血流を改善させる手術(血行再建術)治療となった患者さんに参加いただき、治療後5年間にわたり、お体の状態や病状、治療内容等について調査する予定です。
詳細はコチラをご覧ください。
原口 拓也
複雑大動脈腸骨動脈病変へのカバードステント(VIABAHN VBX)を用いた血管内治療の安全性、有効性に関する多施設前向き研究
:AVOCADO試験
複雑な大動脈腸骨動脈病変への、カバードステント(VIABAHN VBX)を用いた血管内治療の有効性を検討します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 板井沙織)
原口 拓也
複雑大動脈腸骨動脈病変へのカバードステント(VIABAHN VBX)を用いた血管内治療の安全性、有効性に関する多施設前向き研究
:AVOCADO-Ⅱ試験
複雑な大動脈腸骨動脈病変への、カバードステント(VIABAHN VBX)を用いた血管内治療の有効性を検討します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 板井沙織)
原口 拓也
石灰化を伴う浅大腿動脈病変に対する編み込み型ナイチノールステントを用いた血管内治療
:BURDOCK Study
石灰化を伴った大腿膝窩動脈領域の病変を有する症候性閉塞性動脈硬化症患者様において、編み込み型ナイチノールステントであるSUPERAステントを用いた血管内治療の12ヶ月の治療成績の実態を明らかにしその関連因子を探索します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 板井沙織)
原口 拓也
総大腿動脈の治療の現状と臨床成績に関する後ろ向き研究
:CAULIFLOWER研究
総大腿動脈病変を有する閉塞性動脈硬化症患者様における侵襲的介入(血管内治療もしくは総大腿動脈内膜切除術)の治療の現状把握と、1年(短期)、3年(長期)における有効性・安全性の検討をします。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 板井沙織)
原口 拓也
大腿膝窩動脈病変を有する閉塞性動脈硬化症患者に対するパクリタキセル薬剤溶出型末梢ステントを用いた血管内治療に関する多施設・前向き研究
:CAPSICUM study
大腿膝窩動脈病変を有する症候性閉塞性動脈硬化症患者様における末梢血管用パクリタキセル薬剤溶出型ステントであるZilver PTXステントまたはEluviaステントを用いた血管内治療の12ヶ月の成績の実態を明らかにし、その関連因子を探索します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 板井沙織)
原口 拓也
心房細動アブレーション患者におけるGrid型電極を用いた左房双極電位波高マッピングに関する後ろ向き研究 Grid型電極による、より安全で効率的な心房細動アブレーションの治療戦略と、低電位領域の新たな定義を提唱し、将来の多施設前向き研究の資とします。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 畠山誠)
北井 敬之
カテーテルアブレーション症例全例登録プロジェクト
:J-AB
不整脈に対するカテーテルアブレーション治療の臨床成績を把握することで、その有効性・安全性を明らかにします。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 池田好)
2022年からはコチラをご覧ください。(J-AB2022)
北井 敬之
補助循環用ポンプカテーテルに関するレジストリ事業
:J-PVAD
日本における補助循環用ポンプカテーテル (Impella)の性能に関する情報を解析することで、患者さんの生存率や予後を改善するための要因を調査します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 池田好)
八戸 大輔
エキシマレーザTurboカテーテル使用成績調査 末梢血管病変に対するエキシマレーザTurboカテーテルの使用成績を調査することで国内における本品使用時の有効性・安全性の確認します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 板井沙織)
原口 拓也
重症虚血性僧帽弁閉鎖不全症における乳頭筋への介入を伴う僧帽弁形成術の有用性に関する多施設共同研究(MITRAPLUS study) 重度虚血性僧帽弁閉鎖不全症に対する、僧帽弁置換術と乳頭筋に介入した僧帽弁形成術の臨床成績を後方視野的に比較検討する観察研究です。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 加戸瑞希)
光島 隆二
破裂性腹部大動脈瘤に対する開腹手術とステントグラフト内挿術の治療選択に関する全国多施設観察研究 破裂性腹部大動脈瘤に対する治療を受けた患者さんを対象とし、3年間の通院カルテ情報を参照し、どのような症例でステントグラフト内挿術がより有効なのか、どのような手術手技が救命率向上をもたらすのか、を探索します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 加戸瑞希)
光島 隆二
安定狭心症患者における心臓CTを用いた非侵襲的動脈硬化診断・治療戦略(標準的侵襲的画像診断検査[血管内超音波検査及び光干渉断層法]との比較)(INVICTUS研究) 標準侵襲的動脈硬化画像診断検査である血管内超音波検査 (IVUS)と光干渉断層法 (OCT)とを比較し、心臓CTが充分な正確性をもって動脈硬化を評価出来るかを検討する非無作為化、多施設共同、観察レジストリー研究です。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 加戸瑞希)
金子 海彦
大腿膝窩動脈病変を有する症候性閉塞性動脈硬化症患者に対する薬剤溶出性バルーンRangerを用いた末梢血管内治療に関する多施設研究 (POPCORN typeR研究) 実臨床で薬剤溶出性バルーンRangerによる血管内治療を受けた患者さまの1年後の治療成績および長期(5年間)にわたる治療成績を観察し、その関連因子を探索することを目的とします。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 板井沙織)
原口 拓也
日本における急性心筋梗塞患者の治療および予後の実態調査(JAMIR前向き研究) 急性心筋梗塞の患者様における遠隔期の虚血性および出血性の有害イベントを記述し、その抗血小板療法の種類との関係を検討します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 佐藤恵)
菅野 大太郎
心房細動アブレーション治療における臨床転帰調査とその予測因子の検討 心房細動およびその類縁疾患であるマクロリエントリー性心房頻拍に対するアブレーション後の有害イベントを観察し発症率、およびそれらのリスク因子を解明することを主な目的とします。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 畠山誠)
北井 敬之
リード抜去症例の実態調査 Japan Lead extraction registry(J-LEX レジストリ) 我が国におけるリード抜去症例の実態を把握することにより、リード抜去術の有効性・有益性・安全性およびリスクを明らかにすることを目的とします。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 池田好)
森田 純次
新規我が国における心臓植込み型デバイス治療の登録調査- New Japan Cardiac Device Treatment Registry(New JCDTR) 我が国における心臓植込み型デバイスによる治療の現状(施設数、術者数、疾患分類、合併症の割合等)を把握することにより、心臓植込みデバイスの不整脈診療における有効性・有益性・安全性及びリスクを明らかにし、更に質の高い医療を目指すことを目的とします。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 池田好)
森田 純次
植込み型心臓電気デバイス治療に関する登録調査 New Japan Cardiac Device Treatment Registry2023
[New JCDTR 2023]
全国の植込み型心臓電気デバイス治療実施医療機関からCIEDs治療に関する情報を収集し、本邦のCIEDs治療の現状を把握し、不整脈診療におけるCIEDs治療の有効性・有益性・安全性・リスク及びを明らかにし、本邦のCIEDs植込み基準の適性を検討します。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者:池田好)
森田 純次
非弁膜症性心房細動患者を対象とした左心耳閉鎖デバイスによる経皮的左心耳閉鎖術観察研究
:TERMINATOR Registry
血栓塞栓症を発症するリスクの高い非弁膜症性心房細動患者様を対象とした、経皮的左心耳閉鎖デバイスの長期臨床成績を明らかにする目的で行われる多施設共同研究です。
詳細はコチラをご覧ください。
(担当者: 石舘美嘉子)
八戸 大輔
川崎病既往成人における急性冠症候群とカテーテル治療例の診療実態に関する全国調査研究
:AKD-ACS/PCI
循環器疾患診療実態調査、日本循環器学会の研修(関連)施設の施設情報、診療情報を用いて、川崎病既往のある急性冠症候群ないしカテーテル治療入院の成人患者様の基礎データを収集し、診療実態と関連した原因を調査します。詳細はコチラをご覧ください。(担当者:池田好) 只野 雄飛
虚血性心臓病の血行再建戦略-左主幹部病変 Revascularization strategy for coronary artery disease- left main trunk
(RELIANCE – LMT)
左主幹部病変に対して冠動脈バイパス手術、カテーテル治療を受けられた患者さんの長期経過を把握し、労作性狭心症と診断された患者さんに最も適した治療方法は何かを明らかにし、より良い治療法の選択に役立てることを目的としています。
詳細はコチラをご覧ください。(担当者:池田好)
只野 雄飛
大動脈弁形成術に対する
全国アンケート調査
大動脈弁形成術式に特化したアンケート調査を2019年度の症例に行い、5年前に行った2014年度の同様の調査と比較検討し、今後の普及活動に活かすことを目的とした多施設共同研究です。
詳細はコチラをご覧ください。(担当者:谷坂沙織)
光島 隆二
循環器疾患診療実態調査(JROAD)のデータベースと CRT 患者の予後に関わる因子に関する研究 本研究では、全国規模のデータベースである循環器診療実態調査(JROAD-DPC)のデータベースと各治療施設からの追加情報を用いて、CRT 患者の診断・治療・予後における現状を把握することにより予後に関わる因子に関するエビデンスを構築することを目的としております。
詳細はコチラをご覧ください。(担当者:池田好)
森田 純次
多施設による胸腔鏡下心房細動手術成績の検討 多施設での「胸腔鏡下左心耳閉鎖術(通称:ウルフ-オオツカ法)」の治療成績をまとめて検討し、出血リスクが高いなど、抗凝固療法の管理が難しい心房細動症例の新たな治療方法として胸腔鏡下左心耳閉鎖術を選択する可能性を検討する研究です。
詳細はコチラをご覧ください。(担当者:谷坂沙織)
濵 元拓

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