理念・ご挨拶
理念
「心を込めて」それが全ての診療の原点です。
仁・義・礼・智・信の心構えで、常に自己研鑽します。
最先端の心臓血管の医療技術を提供します。
患者様第一のサービス提供に努めます。
職員同士が誇りを持って働け、お互いが幸せになれる職場を目指します。
日本一のハートセンターを皆でつくります。
ご挨拶

医療法人 札幌ハートセンター 理事長
鹿島 由史かしま よしふみ
- 日本心血管インタ-ベンション治療学会
指導医

札幌心臓血管クリニック 院長
八戸 大輔はちのへ だいすけ
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本循環器学会 循環器専門医
- 日本プライマリケア連合学会 認定医・
指導医 - 日本心血管インターベンション治療学会
専門医 - 植え込み型除細動器(ICD)/ぺーシングによる
心不全治療(CRT)研修修了証取得 - 日本感染症学会 感染管理医師(ICD)
- 日本経カテーテル心臓弁治療学会 TAVR実施医・
指導医・プロクター(SAPIEN、CoreValve、Navitor) - 経皮的僧帽弁接合不全修復システム
実施医・プロクター - 経皮的左心耳閉鎖術 実施医・プロクター
- 経皮的心房中隔欠損(ASD)閉鎖術
資格認定 - 経皮的卵円孔開存(PFO)閉鎖術 資格認定
- 経皮的動脈管開存(PDA)閉鎖術 資格認定
2025年5月より札幌心臓血管クリニックの院長を拝命いたしました八戸大輔です。歴代の院長、特に創設者であり前院長である藤田勉先生、そして地域連携・マーケティング最高責任者である佐藤勝彦先生のご尽力により、当院は心疾患の専門治療において全国屈指の実績を誇る病院へと発展してまいりました。私は、まだお二人より20歳も若い若輩者ではございますが、その責任の重さを深く受け止め、身の引き締まる思いでおります。
これまで培われてきた“札幌心臓血管クリニックの強さ”とは、ただ最先端の医療を提供するだけではなく、「患者様に真摯に向き合う姿勢」と「それを支える職員、そしてそのご家族にまで心を配る文化」にあると感じております。私は今後もこの精神を大切にしながら、誰が診ても、誰が治療にあたっても同じ水準の結果が得られる、“普遍性”と“再現性”のある医療の実現に努めてまいります。
また、当院がこれからも未来に向けて成長し続けるためには、次世代の医療人を育てること、そしてさらにその次の世代までも視野に入れた人材育成の仕組みが不可欠です。そのための教育体制の整備にも力を注いでまいります。
そして今、私は札幌という地において、全国でも前例のない新たな医療システムの構築を計画しております。これは医療を“個人技”から“チームの知”へと進化させ、患者様にとってより安全で、より確実で、より納得感のある医療を届ける基盤になると確信しております。
患者様に向き合うために、職員とその家族にも向き合う。そんな医療機関のあり方を、これからも職員一丸となって築いていく所存です。今後とも変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

医療法人 札幌ハートセンター 理事 兼 CCMO
佐藤 勝彦さとう かつひこ
- 日本循環器学会 循環器専門医
- 日本心血管インタ-ベンション治療学会
専門医、指導医 - 日本内科学会認定内科医
- 日本フットケア・足病医学会 副理事長
- 日本フットケア・足病医学会 北海道地方会 理事長
(北海道大学医学部 昭和59年卒)
私は昭和59年に北海道大学医学部を卒業し、循環器内科を専門とした医師人生をスタートいたしました。以来、大学の研修後、釧路市医師会病院、市立札幌病院救命救急センター、北光記念病院、時計台記念病院での勤務を通じ、主にカテーテルによる心臓および末梢血管治療に携わってまいりました。近年では地域の医療機関の先生方との連携(協力体制)や患者様との交流を深めることにより、地域の皆様のニーズに十分お応えできる病院、地域の皆様にとってなくてはならない病院作りに傾注しております。病院とは病気を治すためだけに存在するのではありません。健康に関する不安を抱えた方々や、病気と診断され希望をなくされた患者様や、そのご家族が、すがるようなお気持ちで来られるところです。
また診療所やクリニックの先生方が、ご担当の患者様の確定診断や専門的な治療を託すところでもあります。最高の医療をご提供するのは当然のことですが、来院される患者様やご家族、ご友人およびご紹介いただく先生方が十分にご満足いただけるような環境や体制を整え、謙虚な気持ちで診療に携わることが大切であると考えております。
当法人におきましても皆様のご要望やご指摘に真摯に耳を傾け、皆様のための、皆様にとって理想的な病院、地域に根付いた病院を目指し、地域医療に貢献してまいります。